貧血 飲酒

飲酒と貧血の関係性〜貧血のときにお酒を飲むのはOK?それともNG?

お酒を飲んだとたん貧血が起こった!これって何で?

「お酒を飲んだ瞬間、貧血が起こった」「本当に少量のお酒しか飲んでいないのに、立ち上がることができなくなった」「もともと貧血だと診断されていたけど、お酒を飲むと症状がもっとひどくなる気がする」このような言葉をきいたことはありませんか?
お酒を飲むと、末端の血管が拡張します。そうするとそこに血が送られるため、(本当に一時的ではありますが)血圧が下がってしまいます。こうなると、当然貧血は悪化するわけです。これは、鉄剤を服用していても服用していなくてもなります。
実際、貧血気味ではないひとでも同じ症状が見られることはありますよね。お酒を飲む人なら、一回や二回は経験があるのではないでしょうか。

鉄剤を飲んでいるなら要注意。貧血がとても重いひとの場合は、事前に医師の診断を受けること

もう1つは、「すでに貧血という診断をうけており、かつ鉄剤を飲んでいるひと」がおきる一種の副作用です。鉄剤とはその名前のとおり鉄分を補給するものであり、鉄欠乏性貧血のひとに処方されます。
この鉄剤の副作用として、胃のむかつき、あるいは胃腸の異常、便秘や下痢といった症状がおこりがちです。飲酒をすることによって、さらに胃に負担がかかり、これらの副作用を「増強」させてしまう、という危険があります。貧血だからお酒を飲んではいけない、ということはありません。
しかしあまりにも重い貧血で、頻繁に医者にかからなければいけないほどの状態のひとの場合は、一度医師に飲酒の可否を聞いたほうが安全でしょう。